9/18放送予定の「満天☆青空レストラン」では、香川県の養殖キャビアを紹介。そこで、香川県の養殖キャビアについて調べてみました。お取り寄せ情報もご紹介!
瀬戸内キャビアについて
瀬戸内キャビアとは、株式会社CAVICが香川県東かがわ市引田町に設立したチョウザメの養殖場で生産されるキャビアです。
その特徴は何と言っても「生キャビア」であるということ。
新鮮な採れたてのキャビアを良質な岩塩で品よく味付けし、非加熱のまま特殊冷凍保存しています。
キャビアと生キャビアの違い
瀬戸内キャビアは生キャビアです。
育てたチョウザメから採卵したキャビアを熟成後、特殊冷凍保存しているため、解凍後は生の状態で食べられます。
輸送中の品質保持のため低温殺菌や高塩分処理を行っている輸入キャビアのような塩辛さや固さを感じない、キャビア本来のまろやかな甘みととろけるような舌ざわりが堪能できます。
養殖場は香川県東かがわ市引田町の廃校を再利用
瀬戸内キャビアの特筆すべき特徴は何と言っても「養殖場」。
香川県東かがわ市引田町の廃校を利用してチョウザメを養殖しています。
株式会社CAVIC社長の板坂さんは元々この地に生まれ育ちました。
板坂さんの母校の中学校が統廃合でなくなることを聞き、それを残し事業に活かすことを決意します。
もともと、はまち養殖が有名だった引田町。
本質は同じと考えた板坂さんは、素人だったにもかかわらず、地元の養殖業者にノウハウを教わり、母校にチョウザメの養殖場を開いたのでした。
体育館はチョウザメの養殖プールに、理科室で研究・開発。図書室は会議室、家庭科室で加工する・・・何だか、子供の頃の小学校で経験したお泊り学習を思い出し、ワクワクしてきます。
なんとその家庭科室は、アメリカとヨーロッパ両方のHACPP認証を取得しています。
HACCP(ハサップ)は、「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」の5つの単語の頭文字に由来する、衛生管理の手法です。これらの単語は前半の2つを合わせて「危害分析」、後半の3つを合わせて「重要管理点」という言葉を作ることができます。これら2つの観点は、消費者に安全な食品を提供する上で欠かせないものといえます。 危害分析では、農家などで食品の原料を仕入れる段階から出荷時までの微生物や異物の混入などの危険要因を特定し、管理します。一方の重要管理点は食品の安全性を確保するため、管理基準を明確にし、特に重要に管理する必要のある工程を意味しています。
引用元:https://www.amano.co.jp/column/detail/202008_2.html
HACCPは製品への危険物質の混入に対し、作業過程を整理・分析・管理することでそのリスクを減らす手法です。生産物の衛生水準を守るために必要な工程管理システムといえるでしょう。なおHACCPはWHO(世界保健機関)とFAO(国連食糧農業機関)が合同で運営している食品規格委員会によって発表されており、国際的に認められているものです。
瀬戸内キャビアの製品情報とお取り寄せ情報
瀬戸内キャビアは世界的グルメガイドブック「ゴ・エ・ミヨ2020」にてテロワール賞を受賞。日本の食材の頂点に選ばれました。
HPでは、「ベステル」「アムール」「食べ比べセット」が購入できます。
ふるさと納税でも取り扱いあり!
ふるさと納税の寄付金は税金の還付・控除が受けられます。控除上限額がご自身の対象内であれば、実質2000円の自己負担でご購入できます。
瀬戸内キャビアが味わえるお店
自分好みの生キャビアをオーダーメイドする贅沢
なんと自分好みの生キャビアを作ってくれるオーダーメイド制があります!
チョウザメの品種、岩塩の種類、塩分濃度、熟成期間を指定できます。
ラベルまでオリジナルデザインが作成できるので、ご贈答にぴったり!喜んでもらえることこの上ないでしょう。
注文は一腹単位、採卵シーズンの1か月前まで予約することができます。
オーダーメイドの詳細や問い合わせ先はこちら→株式会社CAVIC
まとめ
輸入物のキャビアよりまろやかで甘く、とろけるような舌触りのキャビア・・・食べてみたい!と思った方は、ふるさと納税などを上手に活用して試してみてくださいね!
コメント