10/2放送予定 満天☆青空レストランは、生産地 兵庫県香美町が世界に誇る黒毛和牛・但馬牛 の中でも幻の但馬牛とされる「但馬玄(たじまぐろ)」を紹介。月に10頭ほどしか出荷されないのが幻と言われる所以です。
旨みたっぷりの赤身肉、とろけるような脂身・・・味わってみたい!
但馬玄についてのお取り寄せ情報やどこで食べられるのか?
但馬玄のお取り寄せ情報について調べました。
兵庫県香美町 「但馬玄」のここがすごい!
「但馬玄」とは、契約牧場「上田畜産」で特別な飼料で育てられた但馬牛のことを言います。
上田畜産のHPはこちらかから→すべての和牛は「但馬」に通ず~上田畜産
脂の融点が低い
一般的な黒毛和牛の脂が約25℃で溶け始めるのに対し、但馬玄は約12℃で溶け始めます。これは、不飽和脂肪酸を多く含み、マグロのような魚の脂に近いため。
そのため、口に入れた瞬間、油が溶けだして旨みを存分に味わうことができるのです。
人体では作り出せない必須脂肪酸を多く含む
但馬玄は成分分析の結果から、必須脂肪酸であるリノール酸を多く含むことが分かりました。
リノール酸は人体では作り出せない必須脂肪酸の一つ。
また、必須脂肪酸の一つであるオレイン酸も豊富に含まれています。このオレイン酸は不飽和脂肪酸で融点が低く、口に入れた瞬間に脂が溶けだすため、甘みや旨みを特に感じやすく、また牛の脂にありがちなしつこさを感じさせないのです。
完全一貫生産を実現
上田畜産では、繁殖から出荷までの工程をすべて同じ牧場で行っています。
通常は、繁殖農家で子牛を繁殖・生後9か月頃まで飼育したのち、肥育農家が買い上げ、出荷まで育てるという二段方式が多いが、上田牧場では繁殖から出荷まで一貫して行っています「。
一貫生産のメリットは、「牛にストレスがかからない」ことです。生まれてから出荷まで同じ牧場で過ごすことでストレスがかかりにくいことが挙げられます。
ストレスは、生産量や肉質にも大きくかかわるため、但馬玄の美味しさの秘密はこの飼育環境にあると言えます。
「但馬玄」お取り寄せ情報
但馬玄はふるさと納税を利用して購入もできます!
「但馬玄」どこで食べられる?
まとめ
上田畜産で一貫生産で飼育される但馬玄。牛の健康状態にこだわり、資料から飼育環境まで徹底して行っているため、市場に出回る頭数が少なく幻の黒毛和牛とされています。
口に入れた瞬間溶けだす脂・広がる旨みは、名だたる黒毛和牛をも上回ると評価も高いようです。一度は食べてみたい!
大変高価で手が届きにくいですが、ふるさと納税など賢く利用してぜひ味わってみたいものです。
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